女装に至る道　その２

働き始め余裕が出てきた頃。漠然と腐女子様と出会いたくて女装を始めることに、昔から小柄だし女顔と女声だと言われていたので勢いに任せネットで女装セットなるものを購入。確か記憶違いかもしれませんが、女装の山田屋さんのウィッグ、ワンピ、メイク一式計１万円ぐらいのセットだったと思います。

ただメイクの仕方が動画見てもよくわからず、ツケマ？？？うまく付けれないしアイライン？？ちゃんと引けません・・・そんな大義名分を謳い文句に出会い系サイトで女子にメイクを教えて貰おうとゆー暴挙に出てみました。

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熱意が伝わったのかとんとん拍子にラブホでメイクを教えて貰うことに、けれどメイク教えて貰う事に熱中するあまり本来の目的も忘れエロい事などそっちのけでメイク習得に没頭！！まさかの据え膳放置！！！！男の風上にもおけぬ所業ですね。最後可愛いと褒められて嬉しかったです。この褒められた成功体験がトリガーとなり女装にのめり込む事になりました。

その後も何人かの女子にメイクや服など教えて貰っていました。その中でも特に印象的だったのが出会い系で出会った元女王様（少し熟女様です）に無理やり商店街に女装で連れていかれたことです。夕暮れ時でまだ日が落ち切ってなく、また初めて女装で外に出たと言う事もあり凄く恥ずかしく生きた心地がしませんでした( ；∀；)

そうこうしている内に、いつしか当初腐女子様と出会うという目的がその手段であったはずの女装する事になってしまい、完全に目的と手段が入れ替わってしまってました。

そして女装もそれなりにこなれてきた頃、女装さんと会う事となりビデボの長田アズアズを教えて貰いました。そこに３，４回通う内に通天小町とゆー所を知る事に。通天小町とは何ぞ？？ウチの中では「全ての道は通天小町に通づ。」ぐらいに思ってまして、どこの発展場に行ってようといずれ必ず耳にする大阪の素人女装界の^※１聖地みたいな所ではないかと思ってます（あくまで一個人の感想です）

※１新世界、そこは通天閣周辺を指し国際劇場や女装さんが集まる飲み屋カサンドラ、そしてビデオボードの通天小町等が居並ぶ素人女装のメッカです。プロのニューハーフさんやお店で働く女装さん達は難波や北新地等に多くいらっしゃるのかな？